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ショックの取り付け | | 一般的メンテナンス | 走行前のチェック | サグの設定 | スプリングの交換 | サグの測定 | リバウンドの調節 | 低速圧縮(LSC) | ボトムアウト コントロール | サービスの間隔 | 安全に関する重要な情報
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特長/調節 |
鍛造アイレット、シャフトの大径化、ポジションセンシティブ ・ブーストバルブ、チューニング領域の拡大のためオイルフローを増大、シュレーダーバルブで調節可能なボトムアウト・コントロール、 コイルスプリング・プリロード、リバウンド調節、低速側コンプレッション・ダンピング設定(LSC) |
スプリング |
コイル |
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推奨使用方法 |
ダウンヒル、フリーライド、マウンテン全般 |
サグ値が表の数値より低い場合は、プレロードリングを左回りに回します。常に、スプリングがしっかり固定され、勝手に動かないことを確認してください。
プレロードリングがスプリングと噛み合ったら、プレロードリングを右方向へ一回回します。適切なサグを得るために、このポジションからプレロードリングを左方向に回す必要があれば、よりレートの低いスプリングを使う必要があります。
サグ値が表の数値より高い場合は、プレロードリングがスプリングと噛み合った後、プレロードリングを右方向に最大二回まで完全に回します。
適切なサグを得るために、プレロードリングがスプリングに噛み合った後にプレロードリングを右方向に二回以上回す必要があれば、よりレートの高いスプリングを使う必要があります。
ショックのトラベル |
推奨サグ値 |
2.00/50.8 |
0.66/16.76 |
2.25/57.1 |
0.74/18.79 |
2.50/63.5 |
0.83/21.08 |
2.75/69.8 |
0.91/23.11 |
3.00/76.2 |
1.00/25.40 |
3.50/88.9 |
1.16/29.46 |
スプリングをショックボディに付け直すとき、スプリングが正しい方向に設置されていることが重要です。原則的に、スプリング リテイナーのスペースが、スプリングが輪状になり始める部分ではなく、スプリングの平らな部分の上にくるようにします。正しい方向になるまで、スプリング リテイナーを回転させます。
オリエンテーションが正しくない場合には、スプリングに修理不能の故障が生じ、制御を失った結果、致命的となる重傷を負う場合がありますので、ご注意ください。下の図は、正しいスプリング オリエンテーションと誤った例を示しています。正しいスプリング オリエンテーションは、コイルスプリングを使う FOX Racing Shox リアショックの全製品に当てはまります。
リバウンドは、ショックが圧縮された後に戻るレートを制御します。適切なリバウンド設定は個人の好みに左右され、乗り手の体重、乗車スタイル、乗車状態によって異なります。大体の感じとして、リバウンドの設定は、反動で乗り手がサドルから落ちてしまわない範囲で、できる限り速くします。
リバウンドノブには、約 15 クリックの調節段階があります。
リバウンドを遅くするには、赤い調節ノブを右方向に回します。
リバウンドを速くするには、赤い調節ノブを左方向に回します。
LSC 調節器をマイナスドライバーで右側に回すと、低速圧縮ダンピングが増加します。LSC 調節器は主に、G アウトやスムーズなジャンプの着地など、低速のサスペンションの動作中に圧縮ダンピングに影響を与えるものです。また、お使いの自転車のホイールのトラクションや、過酷性(またはプラッシュ)を左右します。LSC調節器には、18 クリックの調節段階があります。
注: ボトムアウト コントロールの圧力は、工場出荷時に 160 PSI に設定されています。
Fox 高圧ハンドポンプを使用してボトムアウト コントロールの空気圧を調節する詳しい情報は、「ボトムアウト コントロールの空気圧の変更」をご覧ください。
ボトムアウト コントロール バルブは、位置に敏感なエンド ストロークのダンピングを提供します。これにより、小さな凹凸の衝撃から大きなドロップ ボトムアウトへのスムーズな移行を実現します。ボトムアウト バルブは直接調節されません。その代わり、その動きと走行機能の特性は、リザボア内の空気圧設定によって決定されます。DHX RC2 ショックのボトムアウト コントロールのダンピング特性を変更するには、FOX 高圧ポンプをリザボア上のエアバルブに取り付けます。より大きなボトムアウト レジスタンスを得るには、最大 200 PSI までの範囲で、空気圧を 10-15 ポンド高めます。より小さなボトムアウト レジスタンスにするには、ポンプのブリードバルブを使って、最低 125 PSI までの範囲でショックの空気圧を 10-15 ポンド低くします。 この手順を繰返す前に、自転車に乗って設定の確認を行います。
注意! リザボア エアチャンバの空気圧が 200 PSI 以上または 125 PSI 未満の場合は、決して自転車に乗らないでください。ショックにダメージが加わり、修理が必要となります。この場合は保証の対象外となりますのでご注意ください。
注: レーシングへの適用として、FOX Racing Shox はリザボア内に窒素ガスを使用しています。最大で 78%までが窒素ガスですが、毎日のライドには、ハンドポンプでの空気注入で十分です。
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