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リモート RL フォーク設定ガイド
図 1: FOX F-RL リモートフォーク
- フォークをすべてのパッケージから取り出します。 コントロールケーブルが絡まないように注意してください。
- 32 mmフォークの取り付け の 32 mm フォークの取り付け説明を参照してください。 自転車のヘッドチューブにフォークステアラーを取り付けます。
Shimano アクチュエーションレバーの取り付けと位置設定
- 3 mm のヘクサキーソケットを使用し、Shimano ロックアウト レバーアセンブリー(LLA)の下側にあるハンドルバークランプボルトをゆるめます。
図 2: ハンドルバークランプボルトの場所

- ハンドルバーから右グリップを取り外します。
- Shimano LLA をハンドルバーにスライドさせます。スライドさせる方向は、図 3: Shimano LLA の位置設定 をご参照ください。 LLA の正しい方向は、リリースレバーがハンドルバーの端に向き、ケーブルバレル調節器が、ハンドブレーキレバー アセンブリーの上方で自転車の前方に向くようになる状態です。 ハンドルバーグリップを元の位置に再度取り付けます。
図 3: Shimano LLA の位置設定

- Shimano LLA の位置を、グリップ内側の端に隣接するように設定します。しかしこの時、ロックアウトボタンの通常の操作が妨害されないことを確かめてください。
図 4: ハンドルバーに取り付けられた Shimano LLA

- アクチュエーションレバーをロックアウト ポジションに押し下げます。 図 5: アクチュエーションレバーの押し下げ をご参照ください。
図 5: アクチュエーションレバーの押し下げ

- ロックアウト ポジションにあるアクチュエーションレバーが、親指を使ったリア ディレーラーシフターの通常の操作を妨害しないように、 Shimano LLA を回転させます。 図 6: アクチュエーションレバーおよび親指によるシフターのクリアランス をご参照ください。
図 6: アクチュエーションレバーおよび親指によるシフターのクリアランス

- 3 mm のヘクサキーソケットを使用して、ハンドルバークランプボルト を、88 N-cm のトルク値で締めます。 図 2: ハンドルバークランプボルトの場所 をご参照ください。
注意! カーボン・ハンドルバーについては、ダメージを避けるためにわずかに締付けトルクを減少させることが必要であると考えられます。カーボンハンドルバーの適正な締め付けトルクについては、自転車メーカーまたはハンドルメーカーの取扱説明書をご参照ください。
- リリースボタンを押して、Shimano LLA をアンロックの状態に戻します。図 7: Shimano LLA リリースレバー ご参照ください。
図 7: Shimano LLA リリースレバー

リモートロックアウトの適切な作動のテスト
- メーカーの取扱説明書に従って、ホイールをフォークに取り付けます。
- Shimano LLA がアンロックのポジションで、フォークをトラベル内に 2 インチ圧縮してリリースする動作を 10 回行い、オープンバス ロックアウトダンパーにオイルがフルに満ちていることを確認します。
- ロックアウトレバーを、カチッという感触がしてロックアウト ポジションになるまで押し下げます。
- ハンドルバーを押し下げてリリースし、フォークがロックアウトしているかどうかを確認します。
- フォークがロックアウトしていない場合は、Shimano LLA 上のケーブル調整バレルを左側に 1/4 回転させます。 ハンドルバーを押し下げてフォークを圧縮し、ロックアウト機能をテストします。 最良のロックアウトが得られるまで、必要に応じてこのステップを繰り返します。
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